この3月で終わった朝ドラ「ごちそうさん」で出て来た牛カツ。当時の、め以子が作った牛カツはどんなものだったのでしょう。恐らく普通の家庭ではあまり食卓に載らないモダーンな料理だったのでは、と想像しますが。
さて、時々食べたくなる私流の牛カツは、そのとき手に入る鉢植えのハーブを一杯使います。今回使ったハーブはイタリアンパセリ、イエロータイム、オレガノ、ローズマリー。これらを塩とガーリックと一緒にみじん切りにします。(石臼で潰すこともあります。)
焼き肉用の牛肉に両面十字に1ー2ミリ幅で切り込みを入れ、ハーブ類を手で押さえるようにして載せ、小麦粉、卵、生パン粉の順につけて、オリーブオイルでカリッとソテーして仕上げます。お肉の厚さにもよりますが、大体両面で3分程度です。
前歯ですっと噛み切れる、柔らかでハーブの香り高い美味しい牛カツです。
蕪、ズッキーニ、スナップエンドウは塩、胡椒、オリーブオイル、ミント、オレンジ(又はレモン)の皮の千切り(オーガニックの実だけ使ったときに皮を冷凍しておきます。)を混ぜて、ホイルに包んでオーブンで焼きます。オーブンは約200度C(400度F)で15ー18分。
野菜類とオレンジやミントの香りが合わさって美味しい一品です。
一年中温暖な当地も四月は一番花の咲く季節です。我が家の庭もカラフルになりました。
ボトルブラッシュ
エンジェルズトランペット
アマリリス
ほとんど肥料もやらず水だけなのに、今年も沢山花をつけてくれました。
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