煮付けにしようと思って買ったキンキですが、いつも煮付けでは面白くないので、夕べは唐揚げにしました。
お鍋用にぶつ切りになったキンキの骨を丁寧に取るのは少し厄介ですが、唐揚げに骨があたるのは美味しくありません。少し身のついた骨は捨てずに出汁を取ってお味噌汁に。
一口大に切ったキンキに少量の酒をまぶして少し置き、ペーパータオルで水分を拭き取り、片栗粉をまぶして2ー3分おき、油で揚げます。(志の島忠さんの「お惣菜事典」を参照)どうせなのでしし唐も一緒に揚げました。
しし唐は外見からは辛いのか辛くないのか分からず、まるでロシアンルーレット。5本のうち最初に辛いのに当たりましたが、後は普通。
最後にささがき牛蒡を素揚げしました。酢醤油にもみじ卸しを添えて。塩とレモンも美味しいです。煮付けにすると淡白なキンキも唐揚げは結構濃厚に感じます。
副菜は春菊と釜揚げシラスのお浸しとリモンチェッロ入りのラディッシュの甘酢漬け。
今日も朝から青空が広がり、夏本番。2年前お友達が下さった百合が今年もきれいに咲いてくれました。
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