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やせっぽちソプラノのキッチン

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コハダの酢締め

7月29日は土用の丑の日。25日から29日まで「うなぎ祭り」というニジヤさんのチラシをもらいました。

今年は日本でも例年より鰻が安いというNHKのニュースを見たばかり。日本の事情をすぐに反映するカリフォルニアでは、いつもより日本産の鰻が安価なようです。

久しぶりにうな丼にでもしようと立ち寄ったニジヤさんで、新鮮なコハダを見つけてしまいました。日本からの空輸です。この日は他にもトビウオとかイナダとかこちらでは珍しいお魚が入荷されていました。

皮をひかないので、コハダはしっかり鱗をとるために氷水につけます。最近は便利で何でもネットで調べられます。

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殿様卸しで三枚にしたコハダは水分を拭いてから、きつ目の塩に20分。流水で塩を洗い流し、また水気を拭いて、かぶるくらいの米酢に漬けて冷蔵庫で30分。私の好みの締め具合に仕上がりました。

コハダの酢締め_a0127398_1345728.jpg

削ぎ切りにして、塩揉みした胡瓜と千切りの生姜と和えました。即席の甘酢漬けにした生姜とフレッシュな赤唐辛子を添えて、山葵醤油をつけながら頂きました。とても美味しかったです。

その他の二品はシマスズキのセヴィチェとロマノインゲンとアーモンドのバター炒め。

コハダの酢締め_a0127398_1352020.jpg

こちらはしょっちゅうアップしている私の定番です。今回のセヴィチェは、お刺し身より少し薄めにスライスしたシマスズキ、紫玉葱、香菜、フレッシュな赤唐辛子、ライムのゼスト、ライムジュース、塩。チェリートマトとレタスを飾りました。

コハダの酢締め_a0127398_1353779.jpg

作る前にコハダを洋風にするか、和風にするか最後まで考えがまとまらなかったのですが、作っていて、いつの間にか和洋折衷の献立になってしまいました。冷えた白ワインと一緒に頂きましたが、冷酒にも合うと思います。



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by Mchappykun | 2014-07-27 01:37 | レシピ