冷蔵庫の野菜ケースで見つけたフレッシュな白インゲン豆。そう言えば先日知野ファームで買ったのに、すっかり忘れていました。
鞘から出してあるので早く使わねば。チョリソーと一緒にシチューにすることにしました。スペインのPicos de Europaの麓の小さな街、Covadongaで食べた豚肉、チョリソー、白インゲン豆の入ったトマト味のシチューは本当に美味しかった!
その味には及びもつかないけれども、自己流のシチューも結構おいしく出来ました。きっとスペイン産のチョリソならもっと美味しくできるのでしょう、と思いながら。
サラダはオレンジとミニトマト、紫タマネギ、終わりに近づいた鉢植えのバジル。今年はことのほかバジルが長続きしています。ドレッシングに使った石榴のバルサミコ酢の甘酸っぱさが、オレンジにとても良く合いました。
赤とオレンジ色の食卓は、南カリフォルニアにはない秋の華やかな紅葉を思い起こしました。
白隠元とチョリソーのシチュー
ざっと自己流のレシピ(二人分)をご紹介します。
厚鍋にオリーブオイルを熱し、5ミリ幅にスライスしたチョリソ(10ー12枚)を炒め別皿にとる。同じ厚鍋にガーリック(2片のみじん切り)、玉葱(半個の粗みじん切り)を炒め、更に人参(1本のスライス)を炒める。
チキンストック(約400ml)、トマト(缶詰:約1カップ)、ローリエ(1枚)、タイム(適宜)白隠元豆、チョリソを加えて灰汁を取りながら、蓋をしてじっくり煮込む。
サーヴする直前に青葱(2本)の輪切りを加え、お皿に盛ってからパセリのみじん切りを散らす。
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