数日前のことです。ニジヤさんで鯛の頭が沢山売られていました。梨割になっていたので、1パック買い求めました。
食べやすい大きさに切った鯛は笊の上に皮を下にして置き、沸騰して一呼吸置いたお湯を注ぎ、すぐに氷水にとります。鱗と血合を丁寧にとり、酒と同量の水をアラがかぶるくらい入れて煮ます。
沸騰したら灰汁を引き、砂糖を入れて弱火で落とし蓋をして約15分。火が通ったら醤油を加えます。醤油は2−3回に分けていれるので、最初に沢山入れません。
少し煮詰まってきたら、みりんと最後にたまり醤油を入れて香り付け。
この日は別の献立だったので、冷めてからタッパーに入れて冷蔵庫へ。
翌日は素敵な煮こごりが出来上がっていました。生姜の千切り(水に晒して灰汁を抜く)と木の芽を添えて。
白い熱々のご飯と共に美味しいランチになりました。こんなに簡単に煮こごりが出来るのなら、今度は身だけをせせって、もっとお洒落な煮こごりを作ろうと思いました。
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