友達から頂いた自家製ケール。先日天ぷらにしましたが、まだ残っています。チップスは美味しいけれど、暑いのでオーブンは稼働させたくなく、久しぶりにパン粉と一緒にパスタを作ることに決めていました。
そんな時、娘から電話がかかってきました。最近野菜作りにはまっている娘夫婦。今年はトマトや胡瓜やビーツ等随分収穫があり、野菜は買わなくとも良いとのこと。ケールも作ったのだと言いました。
私がパン粉とケールのパスタの話をすると、娘はケールとソーセージを一緒に炒めてパスタにすると美味しいと言うのです。なるほど。ソーセージはないけれどチョリソーが余っているので、使ってみることにしました。
冷凍の食パン一切れをフードプロセッサーでパン粉にし、ガーリック(1片)のみじん切りと一緒にオリーブオイルでカリカリになるまで炒めて、ペーパータオルの上に取り置きます。
固い真ん中の軸を取ったケールは塩を入れた湯で2分茹で、水にとって絞り、みじん切り。
ケールを茹でた後のお湯に塩を足してパスタ(ファルファッレを使用しましたが、ペンネやフジッリなどでもよいでしょう。)を茹でます。
きれいなフライパンにオリーブオイルをしき、種を抜いた鷹の爪、薄切りのチョリソーを炒め、みじん切りのケール、アンチョビを加えて炒め、パスタの茹で汁を少し加えます。最後にパン粉とガーリックの半量を混ぜ、茹で上がったパスタと絡め、お皿に盛ってから残りのパン粉を振りかけて出来上がり。
チョリソーを入ても入れなくともどちらも美味しいです。
残しておいた2本の松茸はグリルして、レタスとパルメザンチーズとサラダ。レモンゼストと粒塩、レモン汁をかけただけのシンプルさが美味しい。
松茸と一緒にグリルしたベビーコーン。丸茄子のソテー。最後にチーズをのせたら全部溶けて影も形もなくなったので、味噌パウダーを振りかけました。
「我が家の無花果はこれでお終い。」と惜しげも無く最後の無花果を分けて下さった心優しい友達。チーズ屋さんで切ってもらったパルマ産生ハムと。無花果は切り口にバルサミコ酢をかけて5分程ロースト。胡桃も一緒にローストして香ばしさを。ウーン、美味しい!
キッチンとダイニングには入れないチャー君。美味しい匂いだけさせてママだけ食べているのはずるい、と思ったのか、私が座っている横の窓辺に来て、不満げなチャー君。
ごめんね。でも君にはあげられないの。と言いながら一人美味しそうにぱくつく飼い主でした。
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