アメリカでチリアン・シーバスという名前で売られている深海魚の白身魚、日本では余り馴染みが無いのではないかと思います。
シーバスは普通鱸と訳されることが多いのですが、これは鱸の仲間ではないようです。
お値段の方も案外良いのですが、脂が乗って美味しい魚です。
さて、昨日はこの切り身をシメジと一緒に蒸してみました。冬ならば、一緒にお豆腐や春菊も入れるのですが、熱々のお豆腐は今の時期はパス。
お皿に昆布をしいて日本酒を加え、削ぎ切りにして軽く塩を振った魚とシメジを入れて湯気の上がった蒸し器で7−8分。ポン酢で頂きます。
淡白ですが脂が乗っていて、とても美味しかったです。
副菜はやっとお目見えした万願寺唐辛子とミニトマトをグリルしました。火を通すと柔らかになり、種も全部食べられて辛くない万願寺唐辛子は大好きです。
万願寺唐辛子はへたを取り、少し切り込みを入れて魚網器で時々返しながらグリル。
作り置きの甘味噌を塗って芥子粒を少々。
枝についていた枝豆は先日放映していたNHKの「ためしてガッテン」流で茹でてみました。お湯が沸く間に鋏で枝豆の端っこを切り、塩をまぶしてその塩も一緒にさらに塩を入れたお湯で茹でます。(塩と水の割合が結構多いので、私は適当に減らしてしまいましたので、分量は書けません。)
水にとらず茹でて笊にあげてから団扇で冷ますのですが、茹でる時昆布の切れ端も一緒に入れてみました。
思いついて最後に七味唐辛子をふりかけましたが、折角の昆布の味が消えてしまいました。七味をかける前につまんだ方が、ほんのりとした昆布の旨味が分かって美味しかったです。
何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。何に重点を置くか、が大事ですね。
*明日からしばらくお休みするかもしれません。「かもしれない」ということは出来ればアップしますが、ということですので、悪しからずご了承下さい。
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