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ヨーロッパ大西洋岸旅行記(18) -Braga-  7・18・2009

第11日目 2008年9月4日(木)

 パラドールの豪華なバッフェの朝食では色々な国の言語が飛び交っている。それでも日本人は私たちのほかには見かけなかった。私は朝にたくさん食べることはしないのだが、きれいに並んだ数種類のハムやチーズ類、卵、果物を見ると、ついお皿にとってしまう。ここはぐっと我慢して、最小限に抑えた。

 昨日の雨も上がり、いよいよポルトガルに向けて出発。

 スペイン最後の街、トゥイ(Tui)。川の向こうがポルトガル。

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 私たちはポルトガルは始めてだ。本やブログを読むと、食べ物もおいしく、異国情緒溢れるなかなか良い所らしい。最初に訪れる所はブラガ(Braga)にあるSantuario do Bom Jesus do Monteと言う教会だ。18世紀後半から19世紀初頭にかけて建てられたネオ・クラシックの建物は、下から見ると建物の下に続く長い階段を含めて、完全なシンメトリーに出来ている。教会の建物の前庭も美しいシンメトリーの花壇で、色とりどりの花がきれいに咲いていた。

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 ランチはこの教会のすぐ脇にあるホテル、Elevadorで戴くことにした。このホテルのダイニングルームは一面のガラス張りで、遠くBragaの街並みを見おろすことが出来、すぐ下のホテルの庭には何人もの庭師が花壇の手入れに余念がなかった。
 私はポルトガルで有名なスープの一つであるCaldo verdeを戴いた。これはポテトベースにガリシア地方でとれる細い千切りになった鮮やかな緑色のキャベツとトラと言うブラック・プディングが入ったものだ。

昼食の後は今日の宿泊地、ポルトに向かって車を走らせた。
                         (続く)
by Mchappykun | 2009-07-19 05:07 | 旅行