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ヨーロッパ大西洋岸旅行記(26) -最終回-  7・29・2009

おわりに

 旅は計画を終えた時点で半分は終わっている。誰かがそんな事を言っていたが、本当にその通りだ。夫が飛行機とレンタカーの手配をし、大体のルートを設定した。私はそのルートを確認しながら決定し、ホテルとレストランを予約した。ホテルの予約自体はほとんどインターネットで簡単だが、どのホテルにするかは本を読み、レビューやランキングを調べたので、かなり骨が折れた。しかし、ガイドブックやインターネットの情報を読み較べ、その地方の見所や食べ物を調べるのはとても楽しかった。これらの苦労が実ったのか、ホテルは値段の割りにはかなり満足したし、食事も大いに楽しんだ。こんな贅沢で体力の要る旅行はもう出来ないだろう。

 最後に明かすと、車は全過程を夫が運転した。ヨーロッパのレンタカーはほとんどがマニュアルで、オートマティックを借りると、とてつもなく高くつく。夫は今でもマニュアルを運転しているが、私は25年以上も前に2年間イギリスでマニュアルを運転したことがあるだけで、それ以後はずっとオートマティックだ。この旅の前に少しマニュアルを練習してみたが、夫は私の技術に不安を覚えて、緊急事態が起きなければ、全過程を自分が運転する覚悟をしていたのだった。

 さて、今回のたびのテーマである「食」に話を戻そう。
 食は文化だ。だから,地続きのヨーロッパでも、国が違えば当然食も違う。乱暴を承知で一言で言うなら、フランスは洗練されており、スペインは食材そのものがおいしく、ポルトガルは素朴だった。もっともポルトガルは夫の体調不良であまり食べることに専念できなかったから、偉そうなことは言えないが。

 この2週間、お醤油味が恋しくなることはなかった。これは私たちにしては珍しいことだ。それだけ、これらの国の料理がおいしかったということだ。

 それでも、夫が我が家に帰ってきて言った「やっぱり、日本食が一番おいしいな」という言葉に私も同感だ。子どもの頃に慣れ親しんだ味というのは、一生その人の味覚を支配するものなのだろう。
                                          
最後に、フランス、スペイン、ポルトガルから一枚ずつ今までアップしなかった写真を載せました。

ラ・ロシェル(La Rochelle)から橋を渡って行った島、イル・デ・レ(Ile De Re)
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コスタ・ヴェルデ(Costa Verde)の秘密のような海岸
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オポルト(Oporto)のホテルのアズレージョの壁
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                                       おわり
by Mchappykun | 2009-07-30 04:55 | 旅行