第三日目 -パイア(Paia)-8・4・2009
朝9時に夫を会議場に送り届けて、さて、夕方5時頃までは私だけの時間です。かねてからこの日は島の北側にある
エデンの庭(Garden of Eden)を訪れようと思っていました。ここへ行く道はハナ(Hana)という島の最東端にある街までの一本道で、ぐねぐねとした道路が続くことで有名です。9年前は姉たちと夫と四人でハナまで行きました。でも、行って帰るだけで一日かかる行程を一人で運転していく気にはなりません。そこで、カフルイ(Kahului)から一時間ほどでいけるエデンの庭へ行くことにしたのです。
エデンの庭は映画「ジュラシック・パーク」のオープニングの一こまに使われたそうで、そういえば何となく見たことがあるような景色に見えました。
26エーカー(1エーカーは約4047平方メートル)の広大な敷地からは熱帯の青い海が見渡せる絶景です。道を隔てた向こう側には二筋の滝が見え、鬱蒼と茂る熱帯の木々や花の香を運ぶ心地よい風に吹かれていると、この世の憂さをすべて洗い流してくれるように感じました。敷地内には何本かのトレイルもありましたが、昨日の階段の上り下りですっかり筋肉痛を起こしていた私は、平地を歩くのもおぼつかず、敷地内の散策はあきらめました。
エデンの庭を後にして、また来た道を引き返します。この道路はサンディエゴの砂漠を走るよりもっとうねうねと曲がりくねっていました。
この日のランチはその時の気分によって決めようと、二つのレストランを頭に入れておきました。一つは安くておいしいフィッシュ&チップスのお店。もう一つはエレガントでおいしいけれど、お値段もそれ相当のお店。車が二つのレストランのある街、パイア(Paia)に入りました。やっとぐねぐね道も終わり、右手には青い海。その通りに沿ってエレガントなレストランの看板が見えました。私は青い海に導かれるようにその看板の脇に車を入れたのでした。
車のキーを預けて、レストランの方に階段を下っていきました。はっと息を呑むほどの青い海と砂浜のプライベートビーチを前にしてダイニングルームがありました。私はここ、
ママズ・フィッシュ・ハウス(Mama’s Fish House)
で仕事中の夫を尻目に一人、優雅なお昼を楽しんだのでした。
テーブルの席から見た景色
まずはサーヴィス出て来たスープ
私が頼んだのはアペタイザーから二つ。
最初にフィッシュスープ
レモングラスとピリッと辛いハラペニョが素敵なハーモニーを奏でていました。
次はコナ(Kona)で獲れたカンパチとアヒをココナッツミルクとライムでマリネして野菜と和えたタヒチ風サラダ。
結構お腹一杯にはなりましたが、デザートの誘惑に勝てず頼んだものはクリーム・ビュルレー。
パッションフルーツの南国的な香がエキゾチックでした。
レストランの前に広がるプライベートビーチ。
仕事中の皆様には申し訳ないような素敵なお昼でした。