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やせっぽちソプラノのキッチン

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Viva ロブスター!      7・5・2009

 昨日はJuly 4Th, 独立記念日でした。独立記念日と言えば、バーベキュー。 この日も夕方ともなると、あちこちからBBQのよい香が流れてきました。メリーランド州に住んでいた時は、チェサピーク湾で獲れるブルークラブが旬を迎えるこの時期は、辛いスパイスを利かせたホット・クラブをよく食べたものでした。

 2-3日前、夫が耳寄りな話を仕入れてきました。今年はメイン州のロブスターが20年ぶりの当たり年だというのです。「今年の独立記念日にはロブスターを食べましょう。」と、ラジオが宣伝していたということです。早速そのニュースが本当かどうか確かめに中華食料品店の99ランチに行ってみました。大きな水槽には活きたロブスターもダンジェネス・クラブも沢山いました。ロブスターは1ポンド(約450グラム)あたり$8.99。いつもは12-15ドルはしますから、確かに少し安いようです。でもすごく安いわけではありません。ここでまた、1ポンドあたり$4.99のカニにしようか迷いが生じます。でも、「今日は記念日」、エイヤーっとばかりに、ロブスターにしてしまいました。

これが活きたロブスター
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お料理したものがこちら
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 昨日は「培梅食譜」からの広東料理、「茄汁龍蝦片」、英語ではSauteed Lobster Tail in Tomato Sauceです。日本語ではさしずめ、「伊勢海老のトマトソース炒め」とでもいうのでしょうか。
興味のある方は続きのレシピをご覧下さい。
 
 私が活きたロブスターを料理をし始めたのはイギリスにいた時からですから、少なく見積もっても今まで20回以上調理しています。その度に思うことは、ロブスターの料理がレストランで高いのは当然だ、と言うことです。食材の値段の高さだけでなく、調理の煩雑さも半端ではありません。でも、この煩雑さを上回るほどのおいしさでした。

 このはさみの大きさをご覧下さい。私の手のひらからはみ出しています。これでも私の手のひらは女性としてはやや大きめなのです。

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 ロブスターをお腹一杯戴いてすっかり満足したあとは、例年のように近所の高台から花火を見物しました。でも、今年は霧が邪魔をして今ひとつ華やかさに欠けました。それに、花火の写真は難しいのですね。

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今年もよい独立記念日を過ごせたことに感謝!

「茄汁龍蝦片」のレシピはこちら
by Mchappykun | 2009-07-06 05:31 | レシピ

ヨーロッパ大西洋岸旅行記(8)-Donostia-San Sebastian-  7・4・2009

第6日目 2008年8月30日(土)

 さて、いよいよフランスともお別れしてスペインに入る。と言ってもヨーロッパユニオンになってから、国境の検問はない。昔の検問所がそのまま残っているのでそこが国境と分かるだけだ。
 
 今日のホテルはドノスティア・サン・セバスチャン(Donostia-San SebastianにあるNiza。海岸沿いに建っているホテルで、由緒ありそうな木製のドアが二重になっている旧式なエレベーターでついた部屋は、残念ながら海側ではなかったが、明るく清潔な部屋だった。

ホテルに面した海辺
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San- SebastianのOld Town 遠くの正面に見えるのがサンタ・マリア教会
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街角のレストランのメニュー
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 Donostia-San SebastianのDonostia はバスク語との事。バスク地方は食の宝庫としても名高い。人口18万人にも満たない風光明媚な観光地として知られるこの街には、ミシュランの三ツ星が二つ、一つ星のレストランが三つある。また、この街から10キロ以内にも、三ツ星、二つ星、一つ星が計5つもある。この晩、私たちはこの旅の二つ目のハイライト、三ツ星のレストランに行くことになっているのだ。この街の二つの三ツ星のどちらに行くか、私たちは随分迷った。本を読み、インターネットやブログで評判を調べ、そして、誰もが「Creative」というアケラ-レ(Akelare)に予約をした。
                                    (次回に続く)
by Mchappykun | 2009-07-05 04:54 | 旅行

いわしのつみれ汁      7・4・2009

 いわしのつみれ汁もお袋と言うよりはおばあちゃんの味かもしれませんね。私の母もよく作りました。でも、これを作れるのは西海岸ならでは。いわしはサンディエゴの近海で獲れるらしく、日本食料品店で時々見かけます。

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 いわしは頭をとって手開きにして中骨を取り、皮をむいてから包丁で叩いて、すり鉢で摺ります。私はお味噌と生姜の絞り汁をたっぷり入れます。昨日は味噌仕立てにして、ねぎの千切りとおろししょうがで戴きました。記憶にある母が作ってくれたつみれ汁よりさっぱりしていましたが、アメリカと日本のいわしの違いでしょうか。でも、とてもおいしかったです。

 それにしても、私もこういうものを随分手早く作れるようになったものです。それだけ年を重ねたということなのでしょうね。
by Mchappykun | 2009-07-05 02:44 | レシピ

ヨーロッパ大西洋岸旅行記(7)-Bayonne-  7・3・2009

第6日目 2008年8月30日(土)

 広大な葡萄畑を後にすると、私たちはフランスのバスク地方に向かった。お昼ごろについた街はBayonne。この日も気温はうなぎのぼりで、暑さにへばりそうになりながらバスク料理を出すと言うLe Bayonnais へ。

川辺にテント風の屋根を張ったレストランの席からはこんな建物が見えました。
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 Nive川のほとりにあるこのレストランで私は冷たいガスパッチョと生ハムの一種バヨンヌハムを頼んだ。フランスでガスパッチョを戴くのは初めてだ。かつてスペインのピレネーで食べたのとも私がたまに作るのとももちろん違う。スペインの屋根瓦のようなくすんだオレンジ色で、トマトがそれほど主張していないがこくがあり、野菜の粒々が感じられておいしかった。

Nive川に沿った街並
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 食後は暑いのでアーケードの下のお店を見て回った。実はここでは一つお目当てがあった。それはフランスで一番古いチョコレートやさんである。ミシュランの緑色の本によると、Bayonne は17世紀の初頭、フランスでチョコレートを製造した最初の街なのだそうだ。昔は多くのチョコレートやさんが並んでいたが、今では二軒しか残っていないと言う。そのうちの最も古い創業1854年というChocolat Cazenaveに立ち寄った。計り売りの方が安いのでそうしたが、あまり大きい箱でないのに、色々な種類をぎっしり入れてくれて、持つとずっしり重かった。この暑さだから溶けてしまわないか心配だと言うと、何重にも包装してくれた。見た目はファンシーではないが、甘さがくどくなく、チョコレートのカカオ本来の香りがしてとてもおいしい。このチョコレートはその後長いこと手元に残り、おやつに一粒食べては幸せ感に浸ることができた。
by Mchappykun | 2009-07-04 07:58 | 旅行

ひらめの思い出      7・3・2009

 我が家の夕食は早い。夕方6時過ぎには食べ始めます。それなのに昨日は用事が済んだのが5時過ぎ。日本食料品店ニジヤでさっさと買い物を済ませ、さっと食卓に出せるお刺身にしました。切っただけで出せるお刺身はこれぞまさに、手抜き料理。でもこんな手抜きが許されるのも南カリフォルニアならではのこと。カリフォルニアの日本食料品店では日本と変わらないくらい毎日新鮮な数種類のお刺身が手に入ります。昨日もニジヤにおいてあったお刺身は、マグロ、はまち、タイ、鯵、ひらめ、ミル貝、いか。急いでいたのでそれほどていねいには見ませんでしたから、他にもあったかもしれません。

昨日選んだのはひらめと鯵。
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鯵も私のことですから、塩で締めてから少しの間酢で締めました。ところが、すっかり生姜を買ってくるのを忘れたのです。生姜が無くてはしゃれにもなりません。a0127398_1164138.jpg


 ひらめのお刺身を食べると、いつもメリーランド州、ベセズダの「ひなた」を思い出します。「ひなた」は日本食料品店ですが、店にはお寿司を食べられるコーナーがあります。ハンサムなご主人とかわいい奥さん、店の隅でおとなしく絵を描いている3-4歳の天使のようなお嬢さん。「ひなた」と言うとまずこの三人が目に浮かびます。そうそう、ひらめのお話です。ここのひらめのお刺身がとてもおいしいのです。お客様などで絶対に欲しい時は予約をして買いに行ったものでした。そうするとご主人は、「今おろしたばかりなので、頭と中骨がありますけれど、もって行きますか?」とよく声をかけてくださいました。もちろん私は喜んで戴いて帰りました。頭はかぶと煮やお味噌汁、中骨はゆっくり、カリッと油で揚げて骨せんべい。塩をパラパラっとふって戴くと、良いビールのつまみになりました。

 昨年ワシントンDCに久しぶりに行ったので、「ひなた」を訪れました。ご主人も奥さんもちっともお変わりなく、私たちを覚えていてくださいました。「えっ?サンディエゴに越してからもう7年になるのですか?まだ2-3年しか経っていないと思っていました。」とご主人。店の片隅では、すっかり素敵なYoung Lady に成長なさったお嬢さんが静かに本を読んでいました。お嬢さんの成長振りが、年月の長さを物語っていました。
by Mchappykun | 2009-07-04 02:20 | 思い出

ヨーロッパ大西洋岸旅行記(6) -St-Émilion ―  7・2・2009 

第5日目 2008年8月29日(金) 

 サンテミリオン(St-Émilion) から更に東へ10マイルほど行ったGensac が今晩泊まるホテルのある村だ。葡萄畑と野原に囲まれたChateau de Sanseは18世紀の建物を改築した中はモダンなホテルだ。実にモダンで戸惑うほどだ。と言うのも素晴らしいベッドルームと広いバスルームの間には縦1.5メートルの仕切りしかないのだ。その仕切りから高い天井までは何もない空間だ。だから、バスルームの明かりも音も何もかも筒抜け。
 この日の夕食はここのホテルで食べるように前から予約してあった。夕食後、車の運転をしないで部屋に直行できるのはなんとも気楽で嬉しい。私たちは夕食までの時間をテレビを見ながらのんびり過ごした。

ホテルの部屋から眺めた夕暮れ
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右下がダイニングルーム
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 しかし、こののんびり気分をすぐに打ち壊す事件が起きた。何気なく見ていたCNNの画面の下にテロップが流れた。「Zoom Airline が倒産して何百人もの乗客が立ち往生」なんだって? Zoom Airline は私たちが利用している航空会社だ。早速夫がインターネットでZoom Airline にアクセス。倒産はやはり本当で、Zoom Airline の航空券を持っている人はBritish Airwaysに連絡するようにと言うことがホームページに書かれていた。それからが大変だった。イギリスのBritish Airwaysに携帯から電話すると、アメリカのクレディットカードでは買えないと言われ、ニューヨーク支店に電話。散々待たされて、やっと正規の半額で買えると分かったものの、British Airwaysはロサンジェルスまでしか飛んでいない。そこからサンディエゴまで別の航空会社から新たに買わねばならない。ところが10日前の航空券とあって、最低でも一人500ドルもするという。重ねてそんなに出すわけには行かない。LA とサンディエゴ間は車でも2時間だ。レンタカーを借りて運転して帰るのが一番の安上がりであるが、長旅の後の夜にそんなに運転して帰るのも辛い。そこで考えたのがリムジン。早速インターネットで調べると、180ドルであることが分かり、インターネットで予約した。と、このように書いてしまうと、たった一晩で解決したようにみえるが、そうではない。実際には、Zoom Airline のE-TicketのコピーをBritish Airways のニューヨーク支店へファックスし、それも一回ではちゃんと送られず、2日もかかり、リムジンの予約を終えたのはZoom Airline の倒産を聞いてから4日目の夕方だった。これらの電話を一手に引き受けてくれた夫に感謝。

 思わぬZoom Airlineの倒産で脇道にそれてしまったが、私たちはその晩もしっかりとおいしいものを口にした。久しぶりにお肉を注文し、夫は鳩を私は鶏肉を戴いた。多少味付けが濃かったが、星のついたミシュランのような気取りがなく、ローカルの食材を使った料理は素朴でおいしかった。そしてワインはもちろんSt-Émilionの地ワインの赤。

St-Émilionのワインショップ(?)のショーウィンドウ
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                                    (次回に続く)
by Mchappykun | 2009-07-03 12:36 | 旅行

豚丼とえびサラダ      7・2・2009

 私は長年、丼ものは手抜き料理のような気がして、めったに夕食には出さなかったのです。と言うのも夫が出張でいない時、自分一人の夕食はほとんどいつも丼ものだったからです。作るのも片付けも簡単。でも最近気が付いたのですよ。夫は結構丼ものが好きだと言うことを。などと体裁のいい事を書きましたが、実は昨日は買い物に行かなかったのです。行けなかったのではなく、わざと行かなかったのです。行くとつい余計なものを買ったりしてしまうので、絶対に「行かなくてはならない」時まで待つことにしたのです。

 それで昨日の冷蔵庫にあるもので作ったのが、豚丼とえびのサラダ。
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砂糖と塩で薄味を付けた錦糸玉子を敷いたのがみそ。これで手抜きには見えません。それから、豚肉を焼く時のコツは油を熱したら最初に砂糖を少し入れてわざと少し焦がしてから豚肉を入れます。そうするとおいしそうな焼き色が付きます。ご存知でしたら、お目ざわりごめんなさい。確か洋食のたいめい軒か津つ井の初代ご主人の本に書いてあったものだと思います。もう20年以上も前に目にした本です。あの本たちは度重なる引越しでなくしてしまいました。惜しいことをしたものです。

そして何かの時のお助け冷凍えびのサラダ。
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冷凍えびは常備しておくと便利です。解凍してから、ゆでますが、私はこんな風にしています。水に塩一つまみ、粒胡椒(5ー6個)、ベイリーフ一枚、鷹の爪1個、レモンの輪切りを皮ごと2-3枚入れて5分ほど煮て、そこにえびを入れます。茹で上がったらすぐに氷水につけて、火の通りをストップさせます。冷めたらざるに上げて、ペーパータオルで水分をふき取ります。これも何かで読んだのでしょうが、あまりにも前のことなので、忘れてしまいました。

そして、冷蔵庫にある野菜、今回はアスパラ、きゅうり、レタス、トマトで、粒マスタードを入れたドレッシングであえてみました。

かえって買い物に行かない日の方が豪華になったりして...
by Mchappykun | 2009-07-03 01:39 | レシピ

二つのチャイニーズ・レシピ    7・1・2009

 すっかり四川料理にはまった私に、夫はまた新たなチャイニーズの料理本を見つけてきました。題して「培梅食譜」、英語の題は「Pei Mei's Chinese Cook Book」。傳培梅さんが著した1965年初版の本です。傳培梅さんは夫曰く台湾のジュリア・チャイルドとも呼ばれた方らしく、絶版になっていたのを古本を見つけて取り寄せたのです。本の中の写真はいかにも年代を感じさせますが、レストランで出てくるおいしそうなものばかりです。章は中国、東西南北の四つと点心類に分かれています。

 今日は宮保鶏丁(Gong bao ji ding)、Kung pao chiken with peanutsを作るつもりだったので、「培梅食譜」と「Land of plenty」のレシピを較べてみました。少し前に「Land of plenty」のレシピで、ピーナッツの代わりにカシューナッツで作ったのですが、ピーナッツの方が伝統的だというので、今日はピーナッツを使います。

 さて、この二冊のレシピ、材料の種類も量もほとんど同じでした。一つだけ違ったのは、「Land of plenty」では花椒を入れるのですが、「培梅食譜」では入れないことでした。私は花椒が好きなので、入れることにしました。
 余談ですが、数年前、この花椒や山椒が輸入禁止となり、アメリカでまったく手に入らなくなり困ったことがありました。何でも、山椒につきやすい虫が問題だったようです。でも今は解禁。現在私が使っている花椒は去年台湾から買ってきたものですが、サンディエゴの中華のスーパーでも売られているので、一安心です。

宮保鶏丁
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レシピは続きに書きました。

付け合せのいんげんの炒め物、Gan bian si ji dou, Dry-Fried Green Beans (野菜だけのヴァージョン)
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宮保鶏丁のレシピはこちら
by Mchappykun | 2009-07-02 03:34 | レシピ

ヨーロッパ大西洋岸旅行記(5) -Cognac &St-Émilion-   6・30・2009 

第5日目 2008年8月29日(金)

 La Rochelleを後にして、私たちはワインのメッカ、ボルドーの少し東にあるSt-Émilionに向かった。その道中で、コニャックの製造地であるCognacへ寄ることにした。町全体がコニャックの香りに包まれていると本に書かれている通り、この街に入った途端、アルコールに弱い人ならこれだけで酔っ払ってしまいそうなほどコニャックの香りがした。私たちはここでHennessyの工場で製造過程のツアーに参加した。美しい川沿いに建つ白い壁のオフィスから反対側に建つ工場に船で移動。あっという間の船旅であるが、心憎い演出だ。 

Hennesyの工場内を流れる川。この船で向こう岸に渡った。
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工場内の沢山の樽
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展示室に飾ってある高級そうなコニャック
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 お昼はCognac の近くBourg-Charenteと言う小さい村にあるミシュラン一つ星の店、La Ribaudiereに行った。フランスは名もないような小さな村に突如として素晴らしいレストランがある。天気の良い日だったので、私たちは緑豊かな野原と澄んだ川が見渡せるテラスに席を取った。川には子どもたちが母親と舟遊びをしており、一幅の絵を見るような平和で美しい光景だった。レストランは内装がとてもモダンで、メニューもミシュランガイドに書かれているようにファッショナブルだったが、味の方はあまり印象に残るほどではなかった。私たちは昨日のLa Rochelle のレストランの夢のような印象をまだ引きずっているのかもしれない。

St-Émilion は世界遺産にも登録された歴史あるきれいな村だ。

村の急な坂道
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 坂道の多いこの村を足で歩くことを早々にあきらめて、どこまでも続く葡萄畑をツアーする小さな電車に乗った。車内ではテープによる英語の案内もあり、葉陰から覗く葡萄はかなり熟しており、収穫されるのを待っていた。

一面に続く葡萄畑
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 但し、この日は摂氏40度近くにまで気温が上がり、私たちは早々にこの村を引き上げ、ホテルに向かった。
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by Mchappykun | 2009-07-01 08:12 | 旅行

ポーク・キャセロール    6・30・2009

 昨日はポークを食べたくなってパラパラと料理の本をめくってみました。そして見つけたのが「Braised Pork Cocotte」。私の大好きな「Jaques Pepin's Table」と言う本の中です。時間はちょっとかかるけれど、とても簡単そうなのに、今まで試したことがなかったのです。なぜ試さなかったのだろうと、少し考えて思い当たりました。今までこの料理を作るのに適したお鍋を持っていなかったからなのです。Cocotteと言うのはふたのついた重いキャセロールのお鍋です。(Cocotteにはまったく別の意味もありますが...)
 去年の12月、ルクルーゼのお鍋を手に入れてから、お料理のレパートリーが増えました。そしてまさにこのお料理を作るのにも最適でした。

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 400-500グラムのロースト用のポークに8つの切込みを入れ、半分に切ったガーリックをその中に埋め込みます。ポークに塩胡椒して、オリーブオイルを熱したキャセロールで10分位強火で全面がこんがりとするように焼きます。4つに切ったたまねぎ2個、2-3センチに切ったにんじん(2-300グラム)、生姜、ハラペニョのみじん切り各大匙1、1カップのお湯に漬けたドライ・トマト(半カップ)を漬け汁ごとポークのお鍋に入れます。ふたをして一番弱い火にして1時間半煮込みます。ポークをスライスして野菜と煮汁をかけていただきます。

 ポークが口の中でとろけて、またハラペニョのピリッとした辛さがアクセントになって、とてもおいしく出来ました。ポークは弱火でゆっくり料理すると、本当においしくなります。

付け合せはフェネル、トマト、オレンジ、紫たまねぎのサラダ。
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 フェネルは筋と直角に薄切りにしてレモン汁とオリーブオイル少量をかけておきます。皮をむいて輪切りにしたオレンジとざく切りのトマト、輪切りのたまねぎを載せます。羽のようなフェネルの葉を飾りにして(葉も食べられます)、ドレッシングはアップル・サイダー・ヴィネガー、ウースターソース、オリーブオイルに塩、胡椒。

 これもさっぱりとしておいしかったです。Pepinさんの本ではフェネルは使っていないのですが、フェネルのアニスのような独特な香としゃきしゃきした歯ざわりが、他のものとよく合いました。
by Mchappykun | 2009-07-01 03:40 | レシピ